■第一章 ぺいという存在
ぺいという猫と私という人間が出会い、同じ時代を十数年という時間、過ごしたという事実。そして、人間ではない猫という生き物に感じた気持ち。それらを、この世に記録として残しておきたかった。そして、その記録をぺいの眠る神棚に捧げて、旅立ったぺいに絶対に報告したかった。私は、その一心で、筆を取る事にしました。
ぺいという猫と私という人間が出会い、同じ時代を十数年という時間、過ごしたという事実。そして、人間ではない猫という生き物に感じた気持ち。それらを、この世に記録として残しておきたかった。そして、その記録をぺいの眠る神棚に捧げて、旅立ったぺいに絶対に報告したかった。私は、その一心で、筆を取る事にしました。