「神様からの贈り物」

~扁平上皮癌との闘い~

まだ数年は続くと思っていた、愛猫「ぺい」との平凡な日常。
しかし、その後の誤診と突然の癌宣告...。
それでも、再び元気になれる奇跡を一緒に夢見た記録です。

■第一章 ぺいという存在

ぺいという猫と私という人間が出会い、同じ時代を十数年という時間、過ごしたという事実。そして、人間ではない猫という生き物に感じた気持ち。それらを、この世に記録として残しておきたかった。そして、その記録をぺいの眠る神棚に捧げて、旅立ったぺいに絶対に報告したかった。私は、その一心で、筆を取る事にしました。