「神様からの贈り物」

~扁平上皮癌との戦い~

2014年3月 愛猫「ぺい」に、突然、癌が宣告されました。
それでも、再び元気になれる奇跡を一緒に夢見て頑張った記録です。
事実を、感じた事を、ありのままに全て残すことにしました。

■第二章 癌の宣告  大吉?

 年が明け、二〇一四年がスタートした。一年の計は元旦にあり。私は、近年、初詣は必ず元旦に行くようにしている。そして、おみくじも引くようにしている。この年も元旦のお昼頃、近くの神社へ初詣に外出する事にした。まずは、お参りでの願い事。私は願い事をした。一つは、家族全員が元気で健康でいられますように!という事だった。そして、参拝の後、おみくじを引いた。毎年の事だが、なぜか凄く緊張する瞬間。えい!おみくじの結果は大吉。やったー!心の中で密かに喜んだ。そして、おみくじに書かれてある事を読んで見ても何一つ悪い事なんて書かれていない。これは、素晴らし過ぎる。実は、去年のおみくじは、凶で、特に良い事なんてなかった。その反動もあって素直に大吉は嬉しかった。さあ帰ろう!私は、自宅に戻って録画していた前日の紅白歌合戦を見る事にした。と言うのも、私の趣味の一つには、蕎麦打ちがある。大晦日の夜は、例年家族に手打ち蕎麦を振る舞う準備をしているから、紅白なんて忙しくて殆ど視聴出来ないのだ。それで、紅白を観ていると、何だか体がだるい。咳が出た。年明け早々風邪を引いたみたいだ。師走は何かと忙しかった。その疲れかも知れない。私は、布団に入って紅白を観る事にした。そして、気づけば三賀日、結局、出掛けたのは初詣の一回だけで、後は、いまいち体調が悪くて、ずっと自宅で過ごした。うむむ、折角、大吉だったというのに少し幸先の悪いスタートだ。そして、正月休みも終わり、本格的に、あらたな一年がスタートした。