「神様からの贈り物」

~扁平上皮癌との戦い~

2014年3月 愛猫「ぺい」に、突然、癌が宣告されました。
それでも、再び元気になれる奇跡を一緒に夢見て頑張った記録です。
事実を、感じた事を、ありのままに全て残すことにしました。

二月九日(日)

 ぺいの涎の件で病院に行った。嘔吐の治療後、涎を出すようになり、ちょうど三週間が経過していた。この間、私は、インフルエンザになったり、母は、入院したりしたが、特に、ぺいの病院につれてゆくのが後回しになったという感覚はなかった。なぜなら、最初から、二、三週間程経っても改善されなかったら病院につれて行こうと考えていたからだ。ただ、連れてゆく病院は、前回嘔吐でお世話になった病院とは別の病院に変えてみようと思っていた。それは、嘔吐の時に連れていった病院は自宅から一番近い病院という訳ではなかったからだ。そして、今度は、自宅から一番近い病院で先生に見てもらった。私は、ぺいの口の中を良く観察していたので左下の歯肉の一部が赤くなっている事についても伝えた。すると、先生からは、赤くなっている部分の細胞を採取して検査に出したいとの話。そして、費用も相応必要との事。私は、正直、歯肉炎か、何か吹き出物のようなものだろうから細胞を取るなんて大袈裟だと思った。そもそも、この自宅から一番近い病院は、手術する設備のない小さな病院。もしこのまま、この病院で検査を進めていったとしたら意図しない別の病院に通うはめになるかもしれない。また、そもそも、嘔吐の治療をした病院で、治療の直後から涎を出しだしたのだから、やはり、同じ病院にしておいた方が良いだろうと思えた。私は、言いにくかったけど、別の病院での嘔吐治療の事を話した上で、やはり、前回の病院で見てもらおうと思うという事を伝えた。

 そして、そういった経緯を経て前回治療をしてもらった病院に着いた。先生には、前回治療を受けた直後から涎が止まらなくなったという事と、左下の歯肉のほんの一部が赤くなっている事についても伝えた。すると、こちらの病院でも、やはり、赤くなっている部分の細胞を取って検査に出したいとの話。私は、セカンドオピニオンでも一緒なんだという事も分ったので二つ返事で承諾。ただ、その検査のためには、麻酔をして細胞を採取する必要があるそうだ。そして、そのためには、予約が必要との事で、この日は、予約だけ済ませて病院を後にした。