「神様からの贈り物」

~扁平上皮癌との戦い~

2014年3月 愛猫「ぺい」に、突然、癌が宣告されました。
それでも、再び元気になれる奇跡を一緒に夢見て頑張った記録です。
事実を、感じた事を、ありのままに全て残すことにしました。

三月四日(火)

 先生から携帯に連絡がきた。A大学附属病院は、予約がいっぱいで手術は一か月半程も先になるという事だった。そして、「どうされますか?T動物医療センターなら、そんなに待つ事なく見てもらえると思いますけど?」というアドバイスもあった。少し回答を躊躇していると、再び、先生から、「とりあえず予約しておきましょうか?もしあれだったらキャンセル出来ますし」との話があった。私は、即答出来なかった。それで、「あっ、そうですか・・・。少し考えさせて下さい。また明日、こちらから電話します」と伝えて電話を終えた。なぜ即答出来なかったのか?実は、昨夜から少し悩んでいた。それは、やはり決して安くない治療費の事だ。正直、心の中で完全に踏ん切りがついていなかった。手術さえすれば、数年レベルで確実に延命させられるという訳でもない。だから、もう少し考える時間がほしかった。前回の組織検査の結果は、四営業日後に分った。という事は、昨日の結果も、あと三日後ぐらいで分かるはず。そうすれば、癌かどうか白黒はっきりした状態で、今週末までには予約出来るだろうと思った。それまでには、費用面での踏ん切りもついている、つけようと思った。

 この日の夜、猫を扁平上皮癌で失った体験が綴られている本を注文した。これから先、ぺいは、どのような経過を辿ってしまうのだろう?私は、どのような心境になるのだろう?少しでも心に免疫力をつけておきたいと思った。

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