「神様からの贈り物」

~扁平上皮癌との戦い~

2014年3月 愛猫「ぺい」に、突然、癌が宣告されました。
それでも、再び元気になれる奇跡を一緒に夢見て頑張った記録です。
事実を、感じた事を、ありのままに全て残すことにしました。

三月三十日(日)

 日曜なので仕事は休み。今日は、一日中、ぺいと一緒に過ごそうと決めた日だ。大切なぺいが、癌によって命を奪われてしまう心配のなくなる日まで、とにかく一分一秒でも多くの時間を一緒に過ごしたいと思った。だから、休日は、極力予定を入れないようにする事にした。平日についても、基本的に、毎日定時に退社する事にした。今、人生で一番大切にしたいもの、大切にすべきものは、お金や仕事なんかではない。とにかく、ぺいと一緒に過ごす時間。そう思った。お金や仕事なんて、もし失ったとしても、頑張れば、幾らでも挽回する機会なんてある。でも、ぺいと一緒に過ごす時間は、失ったら、どんなに願っても取り戻せない。

 ぺいは、そんな私の意思や気持ちを察してくれたのだろうか?私が、ベッドの上でくつろいでいると胸元に寄ってきた。スキンシップを求めてきたのは、退院以来、初めての事だ。そして、私の胸の上で眠りはじめた。きっと、ぺいにとって至福のひと時なんだろうな。表情や仕草が本当に幸せそうに見えた。

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