「神様からの贈り物」

~扁平上皮癌との戦い~

2014年3月 愛猫「ぺい」に、突然、癌が宣告されました。
それでも、再び元気になれる奇跡を一緒に夢見て頑張った記録です。
事実を、感じた事を、ありのままに全て残すことにしました。

五月十日(土)

 この日は、東京の市ヶ谷に用事があり出掛けた。市ヶ谷には、市谷亀岡八幡宮という神社がある。この神社は、都内一のペット祈願神社で、かの生類憐みの令を発布した五代将軍綱吉の母の寄進に端を発する神社だ。もちろん折角なので立ち寄る事にした。神社に行くには、大きな道路の脇に神社に繋がる参道がある。そして、階段を少し登ったところに境内がある。私は、お賽銭を百円入れて、「ぺいがどうか助かりますように!」「ぺいがどうか良くなりますように!」「ぺいをせめて平均寿命まで生かせてやれますように!」と、ずっと何度も念じるように、同じ事を繰り返し三分ほど手を合わせて祈った。毎日、地元の神社にもお参りをして、そして、こんなに由緒ある神社にもお参りをして、とにかくぺいのために、ぺいを助けてやりたくて、ぺいと別れたくなくて、藁をも縋る思いだった。

  

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