「神様からの贈り物」

~扁平上皮癌との戦い~

2014年3月 愛猫「ぺい」に、突然、癌が宣告されました。
それでも、再び元気になれる奇跡を一緒に夢見て頑張った記録です。
ありのままの事実を、感じた事を全て残しておくことにしました。

六月三十日(月)

 今夜も、もちろん我慢して寝るしかない。そう思って布団に入った。ぺいは、いつものように枕元で寝始めている。私は、昨日と同じようにマスクを二重にして、ぺいに背を向けて寝る事にした。それにしても臭い。耐え難き臭さ。本当に困った。どうしょう・・・。そう思いつつ、五分ぐらい経った時だった。寝ていたぺいが突然スクッと起き上がった。そして、ゆっくりとベッドの足元側に歩きだした。「ぺいちゃん、どうした~?」どこに行くのか様子を見ていると、ベッドの足元側の端に移動したかと思うと、その場所に腰を下ろして寝始めた。一体どうしたんだろう?ずっと、一緒に寝てきたのに・・・。本当は、一緒に枕元で寝たいはずなのに・・・。私は、強烈な臭いから、とりあえず解放された事については、正直、嬉しかった。ひとまず、今日は、久しぶりに熟睡出来そうだ。そうして、目覚ましの音に気づいて目が覚めた。昨晩は、久しぶりに良く眠れた。直ぐに、ぺいの様子が気になって足元を見てみた。すると、夜と同じ場所で寝ている。ずっと、足元で寝ていたようだ。