「神様からの贈り物」

~扁平上皮癌との戦い~

2014年3月 愛猫「ぺい」に、突然、癌が宣告されました。
それでも、再び元気になれる奇跡を一緒に夢見て頑張った記録です。
ありのままの事実を、感じた事を全て残しておくことにしました。

七月二十八日(月)

癌の浸潤が影響しているのだろうか?目ヤニ以外にも、鼻の穴にも汚れた鼻水が固まって黒い瘡蓋が出来ている。黒い目ヤニと、鼻の穴の黒い瘡蓋。もう、既に下顎は完全になくなってしまっている。そして、舌は下向きに反り返って完全に外気に触れている。本当に酷い状態で見るに堪えない。それにしても、目ヤニと違って、鼻の瘡蓋は非常に拙いと思った。鼻の穴が塞がれると呼吸が出来なってしまう。完全に塞がれなくたって詰まっていれば息苦しくなる。癌の痛みに加えて息苦しいなんて辛すぎる。本当に辛そうに見えてならない。人間なら鼻が詰まれば、意識的に口からも息をする事も出来る。でも、猫は、口から呼吸はしない。もし、口から呼吸出来ても、その口は、癌で酷いことになっている。だから、いずれにしても酷く苦しいはずだ。私は、鼻の穴の瘡蓋は、特に細目に状態を見るようにしようと思った。そして、多少痛がりそうでも、心を鬼にして早め早めに剥がすようにした。