「神様からの贈り物」

~扁平上皮癌との戦い~

2014年3月 愛猫「ぺい」に、突然、癌が宣告されました。
それでも、再び元気になれる奇跡を一緒に夢見て頑張った記録です。
事実を、感じた事を、ありのままに全て残すことにしました。

一月二十四日(金)

 この時期、私は、仕事では、とあるプロジェクトのリーダーを命じられ、入社以来、一番の忙しさに追われていた。そんな折、今度は、再び、自分自身の身体に体調不良を感じた。まだ、一月が始まって三週間しか経っていない。年明け早々、風邪を引いたばかりだというのに、今回は、関節が痛む。早速、病院に行ってみるとインフルエンザとの診断結果。私は、仕方なく会社を早退して暫く休みをもらう事にした。会社を休んで四日目の日。私は、自宅で、ずっと寝て過ごしていた。ただ、会社を休んでから以降、昼夜問わず、四六時中寝ているような状態が続いていたので、昼頃、さすがに少し眠りが浅くなってきていた。そして、目が覚めるか覚めないかという状態の時、タイミング良く自宅の電話が鳴った。眠りが浅くなってきた時だったので、偶然にも電話に出る事が出来て良かったと思った。しかし、その電話は、目が完全に覚めてしまう報告だった。なぜなら、人間がお世話になる病院からだったからだ。「お母様が今朝大量に下血され、今 病院にいらっしゃいます。緊急入院になりますので大至急病院まで来て頂けますか?」との連絡。とにかく突然の連絡にびっくりした。私は、母とは別々に暮らしている。だから、とにかく何がどうなっているのか状況が本当に良く分からないのだ。私は、とにかくインフルエンザが完治していない自分の身体に鞭を打って病院へと向かった。病院に到着すると、母に意識はあって普通に話す事が出来た。そもそも、本人からの連絡ではなく病院からの連絡だったから、どのような容態か凄く気掛かりだった。病院に着き母の状況を確認出来て少し安心した。母曰く、症状的には、以前にも一度あった腸からの出血との事。母の説明の後、続けて病院からの説明を聞いた。二週間ほど検査入院になるそうだ。

 その後、翌週の休日。見舞い行った。そして、その後の経過を聞いた。検査を沢山したそうだ。先生からも説明を聞いた。原因は、加齢のせいもあって疲れなどが溜まると腸壁の一部から出血するとの内容だった。でも、検査も全て終わり症状も落ち着いたとの事で、一週間、予定よりも早く今日退院しても良いとの説明があった。本当に大した事なくて良かった。そういった訳で、この日、母にぺいが、前回、病院で嘔吐の処置をしてもらった直後から口からの涎が止まらないという事と、一週間後の休日までに涎が止まっていなければ、病院に連れて行くつもりだという事について伝えた。